結婚が決まったら絶対参加したいブライダルフェアの攻略方法！

結婚が決まり式場探しをするのにまず検討したいのが
ブライダルフェアへの参加です。

今回はブライダルフェアの活用方法をご紹介します。

ブライダルフェアとは？

ブライダルフェアとは結婚式場内の見学や、結婚式に関する相談会など
結婚式を挙げたいカップルを対象として行われる
結婚式場主催の参加型イベントのことです。

最近では見学や相談会だけでなく、豪華な料理が食べられる試食会もあるので
結婚式を挙げたいと考えている人には行って損はないイベントになります。

もちろん料理もすべて無料で楽しむことができるので嬉しすぎますね！

ブライダルフェアでの具体的な内容

見学会

式場スタッフに直接を案内してもらいながら、挙式会場や披露宴会場など
結婚式場内の様々な施設を見学できます。

式場選びでもっとも重要なのがこの見学会です。

自分たちのイメージする結婚式場に近いか？
待合室は広いか？
親族用の控え室は充実しているか？
万が一悪天候でも大丈夫か？

など細かい配慮についても合わせて確認する必要があります。

模擬挙式

模擬挙式とは、モデルカップルによる本番さながらの挙式が体験できるイベントです。
新郎新婦として参加するのではなく、モデルカップルが新郎新婦に扮して挙式が行われ
自分たちは参列者としてイベントに参加します。

挙式の流れを一通り確認できるため
挙式スタイルなどにこだわりがある場合は参加すべきでしょう。

結婚式に参列したことのない人にも
とても参考になるのでぜひ参加しておきたいイベントです。

試食会

試食会とは言え、式場のシェフが作る豪華な食材を使った料理が
基本無料で試食できるのでかなりお得ですね。

試食量は一般的に、ワンプレートやハーフコース程度。
フルコースの場合、会場によっては別料金となることもありますが
通常料金よりもお値打ちに食べられるケースも少なくありません。
またバイキングというところもあります。

結婚式の印象を大きく左右するのは「料理」です。
料理へのこだわりが強いカップルや
ゲストに満足してもらいたいカップルにとってはオススメのイベントです。

実際私は友人の結婚式に参列したとき
料理があまりおいしくなかったのですが
料理がいまいちだったため結婚式の良いイメージが残っていません。

逆に料理がおいしかった結婚式では
すごく満足感もあり良いイメージが何年たってもずっと残っています。

この経験をもとに、私も結婚式場は料理重視で選びました。

これはあくまで個人的な意見ですが
料理って大切だなと思い知らされた経験だったので参考までに。

結婚式に参列する人の楽しみはやはり豪華な料理ですもんね。

演出体験

結婚式の演出と言えば
バルーンリリースやキャンドルサービス
などが一般的に有名ですね。

ブライダルフェアで体験できる演出は
その式場の最新の演出だったり定番的に行われている演出だったりしますが
披露宴会場のスペースや照明や音響などについても確認できるため
これから演出を決める際にイメージしやすくなるでしょう。

またテーブルクロスの色やお花の色も参考になるので
写真を撮っておくと良いでしょう。

相談会

結婚式と一口に言っても、予算や日程、結婚までの段取りやマナーなど
考えなければならないことはたくさんあります。
そのため、何から始めたらいいの？
と迷ったり、疑問に思うことが多々でてきます。

そういった悩みを解消するため
ブライダルフェアの最後には必ずと言っていいほど
結婚式場のプランナーさんとじっくり相談できるこの相談会が設けられています。

相談会は通常個室や半個室で行われるため
周りの目を気にせず相談できるのが特徴です。

女性のプランナーさんじゃないと話しにくいという場合
女性のプランナーさんを指名できることも多いので安心して相談できるでしょう。

ドレスの試着

ブライダルフェアの会場によってはドレスの試着ができるというところもあります。

ドレスのAライン、プリンセスライン、マーメイドラインなど
ドレスには様々な形がありますがドレスにも似合う似合わないがあります。

自分にピッタリなウエディングドレスや流行りのデザインなどは
やはり専門のコーディネーターさんに聞くのが一番です。

また選べるドレスの種類やレンタル料は
結婚式場によって実は結構差があります。

式場が提携しているドレス屋さんでは気に入らない場合は
有料にはなりますが他のドレス屋さんから持ち込むことも可能な式場もあります。

ドレスは慎重に選びたい！こだわりたい！
という人はその点も事前に確認しておくと良いでしょう。

ブライダルフェアおすすめの回り方

ブライダルフェア所要時間は会場に確認する

1日に複数のブライダルフェアに参加しようと思っている場合
1件目で思った以上に時間がかかると、2件目、3件目に間に合わないリスクも。
特に「次がある」ブライダルフェアの所要時間は事前にしっかり確認しておきましょう。

1日1～2件の予約がおすすめ

希望している式場が複数あるなら1日に数件予約したいところですが
案内にかかる時間を考えると1日3件が限界です。
ただ3件でも会場同士が離れている場合などは時間が
とてもタイトになってしまうため理想は最大2件ですね。
2件であれば時間に余裕を持って式場をゆっくりと見学できるでしょう。

食事の時間も頭に入れておく

ランチタイムに設定されたブライダルフェアでは
試食を兼ねた「ランチ付き」などもあるので上手に利用することも可能。
ただし、試食は「ワンプレート」など、男性には物足りないボリュームのこともあるので
休憩する意味でも食事の時間はしっかり確保したうえで
予定を立てることをおすすめします。

予定が詰まっているなら事前に相談しておく

複数の式場を回る場合は、予約段階で担当者に時間について相談しておきましょう。
予約時間が詰まっていることを伝えれば
式場案内の予定を多少変更して対応してくれることも。

同エリアのブライダルフェアで予定を組む

1日2件以上のフェアに参加するなら
予約する2件は同エリア内の式場にしておきましょう。
エリアが近い場所であれば移動時間を短縮できるので
予約時間まで間が空けば休憩することもできます。

質問事項をまとめておく

後々しっかりと比較するためにも
式場・披露宴会場の収容人数、待合スペースの収容人数、挙式・披露宴会場に
トイレや授乳スペースがあるかなど
質問事項を事前にまとめておくことが重要です。

ブライダルフェア申し込みの前に二人で決めておくこと良いこと

ブライダルフェアに参加するのであれば
事前に2人で挙式についての大まかな事を話し合っておくと良いでしょう。
大体のことを決めておけば
プランナーを交えた具体的な打ち合わせがスムーズに進みます。

挙式をする日時はなるべく早めに決めておく

希望する日時が確定していれば式場の予約がスムーズに進みます。
式場選びは挙式希望日時の1年ほど前から始める人が多くなっています。
人気の式場だと1年前でも予約が埋まっていることもあるので早めに確認をしましょう。

事前に招待するゲストの大体の人数を決めておく

どれくらいの人数を呼ぶかによって式場選びも変わるので
2人が呼びたい人をリストアップしてその人数に合わせた式場を探しましょう。

参加するゲストに遠方の人はいないか

参加するゲスで遠方にお住まいの方がいる場合
ゲストが来やすいエリアを選ぶことも大切です。
新郎・新婦それぞれのゲストがどこに住んでいるかを把握し
それを元にふたりで最適な場所を決めましょう。

大まかな予算を決めておく

60人が参加する規模の挙式平均費用は300～400万円となっていますが
式場やプラン内容によって費用が前後します。
2人で大まかな予算を決めておけば
プランナーが予算に合わせたプランや式場を紹介してくれます。
挙式のときはご祝儀がもらえるので
挙式費用と自己負担額が異なることも覚えておくとよいでしょう。

初めてのブライダルフェアで準備すべきポイントとは？

「後悔しない結婚式場探し」のコツ！

• 誰が一番結婚式をしたくて、誰のためにやるのかを考えるのが一番。
• 事前の下調べも大切だが、気持ちが第一！ゆとりを大切に。
• 妥協するべきところと譲れないところをはっきりさせるべし！でも後悔のないように。
• 自分たちだけでなく、両家の親の意見も取り入れるようにするともめることが少なくてすむでしょう。
• 自分たちが何を一番優先させたいかをふたりで話し合ってから参加しましょう。
• ふたりともが納得のいくところに出会えるまではあきらめないで！
• ブライダルカウンターやブライダルフェアには積極的に足を運んで情報収集！
• 自分たち目線ではなくお客様目線で探すことも必要。

まとめ

ブライダルフェアは結婚を考えているカップルしか
参加できない特別なイベントです。
結婚式場選びを考え始めたらまずはとりあえず
一か所ブライダルフェアに参加してみましょう。
それを基盤に比較していき
妥協できるポイントと譲れないポイントを洗い出していけば
きっと二人が納得のいく会場をみつけることができるでしょう。